電力自由化を知る

扇風機1日の電気代比較!オールシーズン活用しよう

扇風機は夏に使うもの、そんなイメージが強いですね。近年では冬場もエアコン使用時の空気循環に使うことが増えていて、そよ風のような優しい風を得意とする扇風機も登場しています。健康にも良いと話題の扇風機3種類で電気代を比較していきましょう。

扇風機24時間稼働時の電気代比較

3つのDCモーター扇風機の電気代を比較

近年はDCモーターを搭載した扇風機が話題になっており、バルミューダ社は代表的なメーカーです。扇風機は日本で初めて製造・販売されてから100年以上経過していますが、あまり大きな進化をしてこなかった家電です。バルミューダ社は扇風機の風に着目して、自然に近い優しい風を再現し、大きな反響を集めています。

羽やモーターは独自開発したものを取り入れ、洗練されたデザインを採用し、電気代も動作音も従来品よりも圧倒的に低いため、快適でおしゃれに使える扇風機としても見直されています。インテリアとしても存在感があり、大人男子たちにも注目されています。

項目 バルミューダ
The Green Fan
EGF-1600-WC
カモメファン
FKLT-302D
山善
DCリビング扇風機
YLCX-ED302
消費電力(W) 1.5~20 1.6~23 24
1日24h稼働時の電気代(円)
(1ヵ月稼働時の電気代)
最弱時 0.97
(29.1)
最弱時 1.0
(30.0)
15.5
(465)
動作音の大きさ 13dB 9.2dB 不明

3種類全てDCモーターの扇風機ですが、山善のリビング扇風機は強弱別の消費電力が不明なため、24W時の電気代のみ掲載しています。バルミューダとカモメファンは、最弱で1日中つけっぱなしにしても約1円、1ヵ月でも30円程の電気代です。最強で1日使っても12.9~14.9円の電気代と、想像以上に電気代がかからないことがわかります。

DCモーターについて

従来の扇風機はACモーター(交流)を使用した製品が主流で、常に電流を流してプロペラを回し続けるため、弱運転でも強めの風を感じる扇風機が多くありました。DCモーター(直流)は、内部の制御盤でモーターへの電力供給を最小限にでき、プロペラの回転数も細かく設定できることから微風を実現し、電気代もぐっと抑えることができます。そよ風のような微風は気持ちが良く、健康にも良いと話題になっています。

DCモーターはバルミューダ社のGreen Fanをきっかけに人気となり、自然の風のような微風から、強すぎず弱すぎない自分にぴったりの風をカスタマイズできるとして、電気代の節約と健康への配慮にも良いと評価されています。

扇風機としては若干高価ですが、電気代が1ヵ月で30円~450円ほどと安く、従来のプロペラタイプ以外に、スタイリッシュなタワー型の扇風機も登場し購入する家庭が増えています。DCモーターは、省エネ+微風+おしゃれな扇風機に欠かせないものであり、インテリアにマッチするデザインも続々と登場しています。

タイマーとつけっぱなしで電気代は大差ない

DCモーターの扇風機は、4時間、8時間といった長めのタイマー機能があり、夏の夜にも便利に使えます。タイマーを8時間にセットして眠る場合と、24時間つけっぱなしにして眠る場合では、3倍の電気代の差が生じます。しかし、24時間つけっぱなしにした場合の電気代は弱運転で約1円なので、実質は大差ないと言っても良いでしょう。

扇風機はオールシーズン使いが正解!賢い節電方法公開

DCモーター扇風機の電気代は、エアコンの約1/10ほどと考えても良く、電気代の安い扇風機を上手く使うことで、電気代を節約することができます。扇風機をオールシーズン効果的に使う方法を紹介します。

エアコンとダブルで使えば節電効果アップ

エアコンは、外気温と室内温度の差が大きいほど、消費電力が大きくなり電気代が高くなります。エアコンの電気代をできるだけ抑えるには、室内温度を設定温度に維持することが効果的です。エアコンだけで設定温度を維持しようとするよりも、電気代が安い扇風機で空気を循環させる方が、トータルの電気代を抑えることにつながります。

例えば真夏にエアコンを使う場合、室内の空気を扇風機を使って循環させると体感温度が下がり、エアコンの設定温度を1~2度上げても涼しく感じるようになります。扇風機を上向きにして使うことでこうした効果があり、設定温度を2度上げるとひと月1,000円前後、ひと夏で3,000円前後、電気代を節約できます。

一見するとエアコンと扇風機のダブル使いは、電気代の無駄のように見えますが、エアコンの性質や扇風機の特長を生かした使い方をすることで、電気代を抑えることができます。扇風機はDCモーター搭載のものを使用すれば、より一層の電気代節約が期待できるでしょう。

冬場のエアコン使用時もダブル使いがおすすめ

冬にエアコンで暖房を使用するときも、扇風機の弱運転を使って空気を循環させる方が電気代を抑えることができます。室内温度が下がるのではと心配になりますが、扇風機の弱運転や微風を活用することで、温度を下げずに空気を循環させることができますよ。

温かい空気は上に貯まる性質があるので、扇風機は上向きにして使いましょう。直接風が当たらなくても、体感温度がアップするため、設定温度を1~2度下げられるようになります。夏場のエアコン使用時と同じように、冬場も扇風機とのダブル使いをすることで、電気代を抑えることができます。

室内が暑く外が涼しい日は窓を開けて扇風機がベスト

風のある日は、真夏でも屋外の方が涼しく感じられますね。そんな日は室内の方が、直射日光の影響でムシムシと暑く感じられます。風のある日は、窓を開けて風を室内に取り込むことがおすすめで、エアコンよりも扇風機で風をプラスしてあげるとより一層涼しく節電できます。窓際に扇風機を置いて弱運転をするだけでも効果的です。

また、風鈴を下げておけば涼しげな音も加わり、冷たい飲み物やかき氷なども摂取すれば、電気代の節約プラスアルファを感じられるでしょう。

電気代が気になるときは料金プランの見直しが必要

扇風機の電気代は、1日つけっぱなしで使用してもあまり大きな金額にはなりません。DCモーターの扇風機を使用すれば、さらに電気代が気にならないほどです。ですが、1ヵ月の電気代が高いと感じるときや、もう少し抑えたいという場合は、電気料金プランの見直しをしてみましょう。

オール電化住宅の方も、そうではない方も、ライフスタイルに合う料金プランを契約すれば、現状よりも電気代を安くすることができます。自宅にいる時間帯が夕方から翌朝なら、夜間の電気代が安い料金プランがおすすめです。さまざまな電力会社のプランがあるので、調べてみると良いでしょう。

扇風機は電気代が安い!上手に使って節電に役立てよう

扇風機は第1号が発売されてから、100年以上もの歴史ある家電です。近年では省エネと静音・微風を重視した扇風機が登場し、非常に安い電気代で使えるようになりました。従来の扇風機に比べ、スタイリッシュでおしゃれなデザインも豊富になり、オールシーズン使えるものも多いです。

そんな扇風機は、エアコンとのダブル使いなど上手く使うことで、トータルの電気代を抑えることに役立ちます。インテリアとしても申し分ない扇風機なら、年中部屋に置いておいても良いですね。旧式の扇風機をお持ちの方は、買い替えることもおすすめです。電気代の節約のため、ライフスタイルの充実にもおしゃれなDCモーター扇風機がおすすめです。

同じカテゴリの関連記事

pagetop