電力自由化を知る

ここでは、一戸建てを例に「どのように電力自由化」が導入されるのか説明したいと思います。一戸建てにお住まいの方は、今後の参考にしてください。

2016年から電気料金はこう変わる!一戸建てへの新電力導入事例

窓部屋

ここでは、一戸建てを例に「どのように電力自由化」が導入されるのか説明したいと思います。一戸建てにお住まいの方は、今後の参考にしてください。

一般家庭の電力自由化は、電気料金の値下げが大いに期待出来る!

一般家庭は「電力自由化」によって、最も大きな影響を受けます。一戸建てのご家庭では、電力自由化(2016年4月以降)月々の電気代が、平均5%〜6%程安くなるでしょう。

月額に換算すると、300円〜500円程かもしれません。しかし、年間にすると4,500円〜6,000円安くなる計算です。また、電気代以外にも、さまざまな値引きが実施されます。

お金バンザイ

例えば、通信会社(携帯電話やスマートフォン)で、受電契約を行うと、電話代や通信費の値引き、利用料金に応じたポイントが付与されるなど、お得度は倍増します。

このほか、コンビニでは共通ポイントの付与、ガソリンスタンドではLあたりの料金値引き、ガス会社ではガス代と電気代を同時に安くするなど、お得なプランが目白押しです。

セット割など、各社「特色のあるサービス」が魅力!

パソコン

電力自由化でお得度が高いのは「セット割」です。セット割とは、電気代と「他のサービス」を組み合わせた、複数契約を指します。

例えば、携帯電話や電話、ネット、電気代をセットで利用してみてください。このような複数契約(トリプル契約に対して)には、大幅値引きが適用されます。

通信会社の「セット割」は、トリプル契約がお得!

実際に、利用するサービスが多くなればなるほど、値引き率も大きくなります。

ある通信会社では、インターネット契約(フレッツ光)とスマートフォンの利用、電気を一括契約をすることで、家族の通信費を割り引くほか、月々の電気代の値引き、共通ポイントを加算するなど、お得度の高いサービスを(2016年4月より)スタートします。

セット割を使えば、家族全体の通信費も割引となり、家計の節約にも役立ちます。「ネット代が高い」という方「通信費を節約したい」という方は、電力自由化を機会に「利用プラン」の見直しをしてください。

値下げ以外にも期待できること・電子マネーやマイルなど、サービスの充実

値下げ以外にも期待されるのが、ポイントシステムの導入です。すべての事業者ではありませんが、一部契約では「支払われる電気代に応じて、電子マネーや共通ポイント、マイレージ」が付与されます。

そもそも、電子マネーとは?

電子マネーとは、nanacoやWAON、Edyなど「現金の代わりに使える」マネーシステムを指します。

電子マネー一覧
楽天Edy nanaco WAON
iD QUICPay Suica
PASMO ICOCA PiTaPa
TOICA manaca Kitaca
SUGOCA はやかけん nimoca

お金スマホ

こうしたシステムを利用すれば、買い物や電車運賃の支払い、飲食店での決済もすべて(電気代の支払いで)電子マネー決済できます。

また、注目したいのはマイレージの加算です。実は、エアチケットを購入しなくても、マイレージは貯められます。電力自由化が始まると、利用ポイントをマイレージに交換してくれる事業者もあります。交換したマイルを航空券のほか、関連企業の宿泊費や、旅行費用の支払いに利用しましょう。

電気を利用してキャッシュバックが受けられる時代…!

過去、電気代の支払いで「何かがもらえる」ということは、ほとんどありませんでした(あっても粗品程度…)。しかし、これからは違います。支払う電気代が大きくなれば、キャッシュバックやポイントが大量に還元されます。

電力自由化がスタートすれば、これまで以上に「お得度」が増します。特に、オール電化など、電力を多く必要とするご家庭では(電力自由化によって)より「家計にやさしい使い方」ができるはずです。

エコ発電で「家計と環境にやさしい使い方が」できる!

お風呂

家庭における「エコ発電」とは、太陽光発電システムだけではありません。電気温水器やエコキュート、蓄熱ヒーターを使えば、電気代の安い夜間に蓄熱できます。また、夜間の電力を利用すれば、省エネでお湯が沸かせるので便利です。

こうした「新しい発電システム」を導入すれば、電力自由化と合わせて(大幅な)節約が実現します。

オール電化向け、新プランが登場!

電力自由化がはじまると、オール電化世帯にも「お得なプラン」が導入されます。これまで「オール電化は電気代が心配…」という声も多かったのですが、昼間の電気代にも割引が適用されるため、より「エコで経済的な使い方」が実現します。

電力自由化をきっかけに、住まいのオール電化を検討しても良いでしょう。

蓄熱ヒーターとは、夜間にヒーターを使用し熱をストックしておく機器

電気代の安い夜間にヒーターで熱を発生し、日中使えるようストックする機器を指します。電気代が節約できるだけでなく、全ての熱源として使えるため「光熱費の大幅な節約」が実現します。

エコキュートとは、省エネでお湯が沸かせる電気給湯器

エコキュートを利用すれば、ヒートポンプ技術で湯を沸かし、給湯器としてお湯が沸かせます。電気代の安い夜間にお湯を沸かしておけば、日中使うお湯を「安い電気代」でまかなえます。

電気温水器とは、電気でお湯を沸かす給湯システム

シャワー

従来、お湯を沸かす=「ガス」が主流でした。電気温水器では、電気を使ってお湯を沸かします。エコキュートの方が「より省エネ」に即していますが、電気温水器のメリットは「設置費用」や機器の価格が安いことです。

エコキュートと電気温水器「どちらを設置するか」迷ったら、コストと「費用が回収できる年数」を比較してみましょう。

給湯器

電力自由化がはじまると(エコキュート設置にも)お得な契約プランが導入されます。電気代が節約できれば、比較的早い段階で(設置費用等の)元が取れるでしょう。

各社が「オール電化設置キャンペーン」を行っています。ぞれぞれのサービスをチェックし、自分にあったプランや、事業者を見つけてみてください。

申込は簡単! 契約する事業者を選んで、契約するだけ

新しい事業者との契約は簡単です。利用する事業者とプランが決まったら、ネットか店舗契約、電話、郵送などの方法を選択し、申込をしましょう。電力自由化が始まって(大きく)変わるのは「契約する相手」です。

スマートメーターとHEMSを連携させて、より電気代をお得にしよう!

電力自由化では、必要に応じて(各家庭に)メーターが設置されます。今後は「スマートメーター」が導入され、立ち会うこと無く、各家庭の電気料金が検針できます。

電気メーター

実際に(スマートメーターを使えば)どの事業者と契約しても、電気代の検針が瞬時に行えます。また、HEMSと呼ばれる(電気の利用状況が見える)システムとも簡単に連携できます。

HEMSを使えば、電気の利用状況が一目で確認できます。このほか、機器の動作が一括管理できるなど(電気代の節約やエコに繋がる)新しいネットワークシステムとして、大きな注目を集めています。

実は、全国の6割は既に「電力自由化」が、進められていた!

(あまり知られていないのですが)電力自由化は既に「2000年」からスタートしています。

はじめは、工場や病院、大型ビルやオフィス、大型商業施設など「特別高圧」契約が自由化されました。その後、2004年〜2005年にかけて「高圧契約」に関して、電力自由化が進められています。

高圧電気契約と低圧契約の違い

高圧電力は、中規模のオフィスビル、スーパーなどの商業施設が利用する電力です。対して、私たちが利用する「低圧契約」は、2016年の4月からと、導入までに長い時間がかかっています。

2017年からは、ガスの小売自由化がスタート!

電力の自由化が一般家庭に浸透した後は、ガスの小売り自由化が2017年よりスタートします。

まとめ: 家庭の電気代は、より安くエコに貢献できる!

いかがでしたか? 今回は、家庭における「電力の自由化」について説明しました。みなさんも電力自由化をきっかけに、電気代の節約や省エネに努めてください。

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