電力自由化を知る

ルンバの電気代とランニングコストを調査

2002年に家庭用ロボット「ルンバオリジナル」が発売されて以来、丸いお掃除ロボットとしてさまざまな進化を遂げてきたルンバは、2015年以降アプリで操作が可能となり世界の家庭用ロボットとして、累計2,000万台以上を販売しています。老舗お掃除ロボットルンバの最上位モデル、ルンバ980の電気代と待機電力、充電し続けたときの電気代について紹介します。

ルンバ980の充電にかかる電気代と待機電力を調査

ルンバ980のフル充電1回の電気代は2.6円

iRobot公式のルンバ980のフル充電には約3時間、充電中の消費電力は33W(アイロボットサービスセンター調べ)とされています。電力量単価を27円とすると、33(W)÷1000×3(時間)×27(円)=2.673となり、ルンバ980は1回2.6円でフル充電できる計算です。

ルンバ980は、歴代ルンバの中で稼働時間が最も長く、約120分稼働できるモデルです。1日120分、毎日ルンバを稼働する場合で、1日1回フル充電しても1ヵ月あたりの電気代は78円です。つまり、1ヵ月あたり78円で1日120分の掃除から解放されると考えても良いでしょう。汚れを感知しながら掃除するほか、間取りや広さを把握しながら掃除することを考慮しても、非常に優れたロボットだといえますね。

しかし、ルンバはフル充電の状態で待機していることもあります。この場合の待機電力にかかる電気代はいくらでしょうか。ルンバを使い続けるなら、さまざまな費用を把握しておきたいですよね。

待機時の電気代は年間500~600円!充電しっぱなしでもいい?

アイロボットサービスセンターによると、ルンバの待機電力は年間500~600円ほどの電気代がかかり、1ヵ月あたりでは41~50円となります。単純に、1日あたりの待機時の電気代を計算すると1.3~1.6円となり、ほとんど電気代を気にしなくても良いと言えます。充電時の電気代と合わせても、3.9~4.2円とほぼ4円前後でルンバを使うことができますね。

充電しっぱなしで1日過ごした場合も同様に、待機時の電気代がかかります。ですが、ルンバの充電に使用する電源方式は充電式リチウムイオン電池です。リチウムイオン電池はスマホなどのバッテリーにも使われる充電池で、充電しっぱなしで過充電の状態になると、充電容量に影響する小規模の劣化が起こることがあります。

ルンバの場合は1日に1回以上掃除することが多いため、ほとんど過充電の状態にはなりにくいですが、万が一、充電しっぱなしになりそうなときは、アプリを使って遠隔操作するなどしてルンバを過充電から守るようにしてください。ルンバを長く使うためにも、適切な充電と稼働時間を守りましょう。

ルンバ980のランニングコストを検証

ルンバ980は、掃除するロボットである以上、本体のほかに電気代、定期的に交換が必要な付属品の購入費用も発生します。掃除機に置き換えてもわかるように、フィルター類やクリーニングに必要な部品やブラシなども、購入しなければなりません。ルンバ980を10年使う場合で、ランニングコストを見ていきましょう。

ルンバ980を10年使う場合のランニングコストは1日約57円

ルンバ980を購入すると、本体のほかにいくつかの付属品も付いてきます。新規購入時に本体に装着しているもの、付属品として付帯するエッジクリーニングブラシ2つ、ダストカットフィルター2つも含めて、10年間にかかるルンバの維持費を考えていきます。

項目 価格(税抜き) 交換頻度 10年間にかかる費用(税抜き)
ルンバ980本体 125,000 0 125,000
エッジクリーニングブラシ1個 2,000 1年に1回交換を推奨
(新規購入時に2つ同梱)
16,000
(8×2,000)
ダストカットフィルター
(2個セット)
3,000 半年に1回交換を推奨
(新規購入時に2つ同梱)
24,000
(8×3,000)
リチウムイオンバッテリー 12,000 6年に1回交換を推奨 12,000
(6年寿命で1回交換とする)
合計
(8%税込み)
10年間 177,000
(191,160円)

ルンバ980本体価格125,000円に各付属品の10年分の費用をプラスすると、10年間で税込み191,160円もかかることになります。合計額だけを見ると自分で掃除した方が安いような気がしてきますね。しかし、この金額を1日あたりの金額に計算すると、53.1円になります。

ルンバ980は1回のフル充電で最大約120時間稼働し、1日あたりの充電と待機時の電気代の合計が約4円、合計57円で2時間の掃除から解放されると考えた場合どうでしょうか。120分を有効活用でき、自宅にいないときも掃除してもらえると考えると、決して高くはないでしょう。10年分の金額でみると高すぎるように感じても、実際は掃除業者や家政婦さんに掃除の依頼をするよりずっと安く済みますね。

ルンバのランニングコストを下げる方法

ルンバのランニングコストは、最上位モデルのルンバ980の場合、10年間で税率8%で191,160円です。10年かけて支払うとしても1年あたり約20,000円なので、できればもう少し安くしたいですよね。ルンバ本体は公式サイトから購入することを基本として、その他の部品や消耗品をネット通販で安く購入する方法をおすすめします。

純製品を使うことが最も安心で安全ですが、大手通販サイト各社なら保証付きで80~90%OFFで書く付属品を購入できます。ルンバの各シリーズに対応した付属品を、純正品よりも数多くまとめて購入することもできるため、10年間のランニングコストを安くしたい場合に大きく貢献するでしょう。例えば、ダストカットフィルターなら純正品で1枚あたり1620円です。通販サイトでは、1枚あたり296円で購入できます。81%も安く購入できるほか、枚数も倍以上で入手できます。

単純に10年間の税込み合計額191,160円のうち、税込み本体価格を引いた金額の80%OFFで1日のコストを計算すると、1日あたり40.6円、電気代込でも44.6円となります。工夫次第でランニングコストをグンと下げることができますね。大手通販サイトで販売する付属品も、いくつか比較してみると良いでしょう。

ルンバタイムで効率的かつ長く性能を保って使う方法

ルンバは毎日定期的に使うことで、一定の掃除ができるロボットです。ルンバのスケジュールを設定すると、その時間はルンバが床掃除をするルンバタイムとなり、誰も自宅に居なくてもしっかり掃除してくれるようになります。定期的にルンバを使うことは、予定していたランニングコスト内でルンバを使うことにもなるので効率的なのです。

また、iRobot HOMEアプリを使うと外出先からルンバを遠隔操作でき、清掃モードやルンバの清掃履歴も管理できます。仮にルンバにエラーが起きた場合も、原因やエラーを起こしている箇所をアプリから判断することもできます。ルンバは、定期的な使用とアプリからの管理で、ますます効率的に使うことができます。

また、iRobotが推奨するフィルター交換などの期間を守り、交換しないときでもこまめに清掃してあげることがルンバの性能維持につながります。フィルター・ブラシ・センサー部分は特に定期的なケアが必要で、継続することでルンバ980の高いパフォーマンスを長く保つことができます。

ルンバの電気代は意外と安い!生活にうまく活用しよう

ルンバは部屋の中を自由に動いて床掃除をしてくれる、そんなイメージの方も多いと思いますが、おそうじロボットの中でも電気代が安く性能が良いことが特徴です。特にルンバの最上位モデル、ルンバ980ならランニングコストも1日あたり50円台と負担になりにくい金額です。

電気代やコスト以外でも、ルンバは家庭内の家事負担を減らすことに貢献するので、共働きの家庭や、日ごろから忙しく過ごす方々にはぴったりのアイテムです。夫婦2人だけの家庭でも、家事負担が減ることでゆとりある時間を持てるようになるでしょう。毎日の床掃除が負担に感じる方は、そろそろ床掃除をルンバに任せてみてはいかがでしょうか。

同じカテゴリの関連記事

pagetop