電力自由化を知る

電力会社なら「どこも同じ」と思っていませんか…?  電力を扱う企業は、それぞれ「独自のカラー」を持っています。ノウハウや経験の高い企業もあれば、電力部門が初めてで「電力に慣れていない」企業もあるのです…。

良い電力会社は、確かな技術力やノウハウを持っている

電力自由化

電力会社なら「どこも同じ」と思っていませんか…?

電力を扱う企業は、それぞれ「独自のカラー」を持っています。ノウハウや経験の高い企業もあれば、電力部門が初めてで「電力に慣れていない」企業もあるのです…。

いよいよ電力自由化が始まりますが、私たちは「どのような事業者を選ぶべきなのでしょうか?」 ここでは、良い電力会社の特徴について、詳しく解説したいと思います。

良い電力会社のポイントは、大きく分けて4つある!

虫眼鏡

電力自由化がスタートすると、全210社以上(2016年3月末のデータ)の企業が参入し、私たちは個別に『契約プラン』を決める必要があります。もちろん、これまでと同じ事業者を使うのなら、変更無しで(契約が)継続できます。

しかし、良い電力会社やプランを見つければ、年間の電気代は大きく節約できます。中には、基本料金を無料にする企業や、大きなキャッシュバックキャンペーンを実施する事業者もあります。

お得なプランを使いこなすには、まず「良い電力会社」の特徴を知って、契約先を変えるかどうか、じっくり検討してみてください。

良い電力会社のポイントは4つ!

良い電力会社には、共通したポイントが4つあります。

チェックしよう・良い電力会社のポイントは4つ!
✓ 価格・料金体系が分かりやすく、明解
✓ 配電・エネルギー事業で、確固たる実績を持っている
✓ 提携する企業が多く、グループ間で強いネットワーク網を築いている
✓ 環境に配慮(エコへの取り組み)地域貢献に、力を注ぐ電力会社なら安心

以下で、詳しく説明しましょう。

✓ 価格・料金体系が分かりやすく、明解

コンピューター

良い電力会社は、プランの内容を分かりやすく、丁寧に説明しています。特に「料金体系がはっきり分かる」プランなら、初めての方が利用しても安心です。どんなに難しいことでも「かみ砕いて、分かりやすく説明できる」事業者なら、信頼に値します。

反対に「実質無料」など、割引率や全体の金額が分かりにくいプランは、おすすめしません…。中には、誇大広告を打つ事業者もあるので、誤って契約しないよう、注意してください。

まずは、自宅の消費電力量がどれくらいなのか調べ、今後の料金をシミュレーションしてみましょう。毎月、どのくらいの基本料金で、どのくらいの電力を消費していたのかが分かれば、移行後(他社乗換後)の金額がカンタンに試算できます。

みなさんは、目先のキャッシュバックに釣られて、割高なプランを契約しないようにしてください。大手になれば、こうした「契約トラブル」は起こりにくく、スタッフの教育、契約のマナーがしっかりしているので安心です。

(しかし)新規参入業者を利用する場合は、大手の子会社かどうか、電力のノウハウを持っているのか、経営基盤がしっかりしているのか、詳しく調べてから、申し込むようにしましょう。

✓ 配電・エネルギー事業で、確固たる実績を持っている

電力会社のメリットは、過去「発電と配電」の確かな技術、豊かな経験、ノウハウを持っている点です。もちろん、電力会社以外にも、石油系やエネルギー開発系の事業者は、発電に関する確かな知識を持っています。

例)昭和シェル石油、新出光、JXエネルギーなど

もしも「エネルギーと関係の無い」事業者を利用するのなら「コラボ系」の企業を選択しましょう。コラボ系とは、電力会社と共同で事業を行う企業を指します。

例えば、通信大手のソフトバンクは、東京電力と共同で、電力の小売り業を行います(事業名はソフトバンクでんき)。

一方、コラボ系以外でも自社発電施設を持ち、エネルギー供給を行う企業が存在します。

例えば、旅行会社のH.I.Sは、アミューズメント施設「ハウステンボス」の運営で培った発電技術を利用し「HTBエネジー」と呼ばれる、新たな電力会社を設立しました。

コラボ系以外では、ガス会社のプランもおすすめです。ガスも、同じ「エネルギー」の仲間です。ガス供給で培った技術やノウハウは、電力供給にも大いに役立ってくれることでしょう。

喜ぶ

例えば、首都圏の大手ガス事業者「東京ガス」は、昭和シェル石油や清水建設、JXエネルギーと共同で、大規模な発電所を建設しています(※ 新事業者の中では、最大規模の電力保有を誇る)。

こうした、各エネルギー分野で「実績のある企業」なら、2016年4月以降も、安全なエネルギーが、安定して供給されるでしょう。

✓ 提携する企業が多く、グループ間で強いネットワーク網を築いている

停電

電力自由化では「一社だけで小売」するケースは少なく、大手電力会社と共同で事業をするか、大手数社が共同出資で新しい事業者を立ち上げるパターンが多いです。

海外(アメリカ)でも、資金力の乏しい電力会社は、次々と経営に失敗し、安定供給できないといったトラブルが見られましたが(日本のように)グループ間で業務提携をすれば、より多くの出資金が集まり、潤沢な資金でエネルギー発電、配電が行えます。

安心して使うには「経営基盤が強い企業」を選ぼう!

送電網が変わる訳では無いので、電力不足や停電は起こりませんが、資金や経営に不安を抱える事業者とは、契約を避ける方が良いでしょう。

新規事業者の中には「聞き慣れない」社名も多いのですが、中には、大手同士が設立した新企業もあり、各企業のバックグラウンドは、きちんと調べる必要があります。

本サイトで紹介している事業者は、大手電力会社、もしくは、大手同士が連携した企業ばかりなので安心です。

✓ 環境に配慮(エコへの取り組み)地域貢献に、力を注ぐ電力会社なら安心

小銭

良い事業者は、価格や値引き、キャッシュバックの話ばかりしません。必ず「どのような環境対策をしているのか」詳しく説明をしています。

環境対策は、再生可能エネルギーだけに限りません。いまある火力発電所をいかに、二酸化炭素排出量を抑えて、環境に配慮するかも大切な取り組みのひとつです。また、火力・風力・水力など、複数のエネルギーを上手に取り入れ、安定したエネルギーの確保が必要になります。

利用する事業者が、どのようなエネルギー対策を行っているのか、必ず契約前に確認をしておいてください。

こんな事業者には、注意しよう! うまい話には裏がある…!?

電力自由化は「自分で契約先やプランが選べる」点で、メリットが多い取り組みです。しかし、情報がまだ上手く伝わっておらず、契約の仕組みや配電網のこと、料金体系のことで「不安を抱えている」人は多いです。

もし、契約をする事業者が、他社のエネルギーを否定したり、不安を煽るような話を持ちかけてきたら「あやしい業者」かもしれません。

疑問

最も多いのは「〇〇社と契約すると、電力が不安定になる」など、ウソの情報を伝える事業者です。電力自由化が始まって、各家庭の電力が不安定になったり、停電することはまずありません。

自社のサービスやメリットばかり全面に打ち出す事業者は、疑ってかかった方がよいでしょう。何度も繰り返しますが、契約前は「安全な業者かどうか」必ず確認してから、申し込むようにしましょう。

メモ:契約書や同意書にある「契約期間」の欄は、しっかり確認しよう!

一部の契約は「一定期間契約解除できない」仕組みを取っています。契約をする前に「契約の縛り期間があるのか」必ず確認をしましょう。解除できないプランは、契約解除料や手数料が発生するので、十分な注意が必要です。

まとめ: 良い電力会社を選べば、安心して電気が使える!

いかがでしたか? 本記事では、良い事業者のポイントを4つご紹介しました。これから、契約先を探される方は(プラン選びの前に)事業者の経営状態、提携会社などをきちんとチェックしてください。

大手や提携会社の多い企業なら、高い確率で「満足度できるサービス」が受けられるでしょう。

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