東京電力エナジーパートナー

東京電力エナジーパートナー

★★★★☆ 4.0

〒105-0022 東京都港区海岸1丁目11番1号 ニューピア竹芝ノースタワー

安定供給が強みの東京電力|幅広いネットワークを生かし、大手企業と業務提携を結んでいるのが特徴!

契約期間 加入条件 供給電源 提携ポイント ポイント還元率
解約金あり 原則なし 自社発電 0.5Pt/100円

提携企業が多く、各企業でお得な「セット割」が受けられる(スマホ・携帯・光通信など) ライフスタイルに合わせた料金プランが設定できる(電気を多く使う時間帯など)

東京電力エナジーパートナーのおすすめポイント

  • 提携企業が多く、各企業でお得な「セット割」が受けられる(スマホ・携帯・光通信など)
  • ライフスタイルに合わせた料金プランが設定できる(電気を多く使う時間帯など)
  • 共通ポイントのPonta、T-Pointが貯まる
  • ニチガスとセット割を申し込めば「年6,500円」の割引が適用
  • エコキュート利用者にも、お得なプランあり

東京電力エナジーパートナー

東京電力は、これまで「関東エリア」全域で、電力供給を行ってきました。また、電力自由化がスタートしても、事業規模を縮小させることはなく、中部エリアをはじめ、関西など他エリアにも参入し(全国規模で)電力供給を行います。

ここでは、東京電力の特徴のほか、電気プランやサービスの内容、提携先、過去の実績(歴史)、ポイントサービス等について、詳しく説明します。

東京電力の新プランとは?

東京電力は、関東エリアだけでなく、全国に供給エリアを拡大しています。また、32社と業務提携を結び、これまで以上に「多彩なプラン」を扱うようになりました。

例えば、今回からスタートする「東京電力・スタンダードS」は、ガスとのセット契約で「年6,500円」相当の割引が受けられます。

また、電気使用量の多い家庭向けのプランや、深夜割が使えるプランなど、オーダーメイド感覚で「自分に合ったプラン」が選べるのが特徴です(各プランの詳細は、次項から詳しく説明)。

東京電力の「契約プラン」一覧

東京電力には、たくさんのプランが存在しますが、中でも「代表的な契約プラン」を4つ取り上げて、紹介しましょう。

東京電力の電気料金プラン

  1. スタンダードS
  2. プレミアムプラン
  3. スマートライフプラン
  4. 夜トクプラン

①〜④の内容については、以下で詳しく説明します。

① スタンダードS・・・最も基本的(ベーシック)な契約プラン

スタンダードSは、最も基本となる契約プランです。平均的な電気の使用であれば、このプラン(スタンダードS)でカバーできるでしょう。スタンダードSの電力量料金は、以下の通りです。

東京電力「スタンダードS」の電力量料金
最低月額料金 231.55円
300kWhまで 1kWhあたり=23.40円
300kWh以上 1kWhあたり=30.02円

スタンダードS の「アンペア契約」は、二段階制を採用しています。

東京電力「スタンダードS」の基本料金(2016年3月時点)
10A 15A 20A 30A 40A 50A 60A
基本料金 280.80円 421.20円 561.60円 842.40円 1123.20円 1404.00円 1684.80円

まずは「毎月どのくらいの電気を使用しているのか」確認し、ガスとセットで利用した場合、どのくらいの割引が受けられるのか、シミュレーションしてみましょう。

基本割のほか、東京電力とニチガスの「セット割」を利用すれば「年6,500円」相当の割引が適用されます。

補足

ニチガスとセット契約を結んだ場合の割引「6,000円」とポイント分の500円分を合わせて「年6,500円相当の割引」としています。

スタンダードプランは、S以外にも「スタンダードプランL」や「スタンダードプランX」など、使用量に応じた料金プランが設定されています。

選び方の目安は、以下の表を参考にしてください。

スタンダード「プランの選び方」
名称 内容
スタンダードS 電流制限器(アンペアブレーカー)を使用する。利用状況に合わせて、10A〜60Aの中から選択し契約できる。
スタンダードL 「6kVA以上の電力」を使用する、家庭向けのプラン。
スタンダードX 過去の電力使用量に応じて、各月の契約電力が決まるプラン。節電によって「電気代が抑えられる」などのメリットがある。

スタンダードLとXの詳細を以下で詳しく説明しましょう。まず「スタンダードプランL」の内容は、以下の通りです。

東京電力「スタンダードプランL」の電力量料金
基本料金(1kVAあたり) 280.80円
最初の300kWhまで 1kWhあたり=23.40円
300kWh以上の利用 1kWhあたり=30.02円

スタンダードプランLの電力量料金(1kWhあたり)は、基本料金は安いものの、スタンダードプランSと、同じ条件が適用されています。次に、「スタンダードプランX」の電力量料金を見てみましょう。

東京電力「スタンダードプランX」の電力量料金
基本料金(1kWあたり) 561.60円
最初の300kWhまで 1kWhあたり=23.40円
300kWh以上の利用 1kWhあたり=30.02円
最低月額料金 231円55銭(1契約あたり)

このように、同じスタンダードプランでも、使用量によって月額料金等は、それぞれ異なります。まずは、月々の使用量を確認してから、どのプランがふさわしいのか、比較してみてください。

月々の利用量が多い方は、次の「プレミアムプラン」の利用を検討してみてください。

プレミアムプランは「400kWh」まで定額、400kWh以上はさらに値引き!

400kWhを超える場合は、大容量に対応した「プレミアムプラン」の利用がお得です。プレミアムプランの電力量料金は、以下の通りです。

東京電力「プレミアムプラン」の電力量料金
最低月額料金 468.00円
400kWhまで<定額制> 定額9,700円
400kWh以上<従量制> 1kWhあたり=29.04円

400kWhまでは定額料金ですが、400kWhを超えると、より安い金額が適用されます。これなら、通常のスタンダードプランXを利用するよりも、よりお得な価格が適用されます。

このほかにも、オール電化に対応した「スマートライフプラン」や、夜間の割引お得な「夜トクプラン」があります。以下で詳しく見ていきましょう。

スマートライフプランは、エコキュート利用者向けのお得なプラン

スマートライフプランは、夜間蓄熱機(エコキュート)を利用される方にとって、価格が安く、お得なプランです。

ここでは、夜間の電気代を安くし、基本料金が割安に設定されるので、これまで以上に「自家発電のメリット」が感じられるプランとなっています。

例)スマートライフプランの日中と夜間電気代の比較
朝6時〜夜中の1時まで(日中19時間) 25.33円/kWh
夜中の1時〜朝の6時まで(夜間5時間) 17.46円/kWh(1kWhあたり7,87円お得!)

エコキュートを利用中の方、これから設置される方は、スマートライフプランを利用しましょう。

夜トクプランは、日中の外出が多い方や共働きの世帯にオススメ

夜トクプランは、日中よりも「夜間の電気代をより安く提供」するプランです。昼間は家に居る時間が少ないという方や、共働きの方にとって、最適なプランと言えるでしょう。

夜トクプランの料金体系は、以下の通りです。

例)夜トクプランの日中と夜間電気代の比較
朝7時〜夜23時まで(日中16時間) 32.14円/kWh
夜23時〜朝の7時まで(夜間8時間) 20.47円/kWh(1kWhあたり11,67円お得!)

このように、日中と夜間では電気代が大きく違ってきます。自宅にいる時間や電気使用のピーク時を調べて「最も割引率が高いプラン」を選択してみてください。プランを変更するだけでも、年間数千円〜2万円近い「大幅な節約効果」が期待できます。

東京電力と「提携を結ぶ企業」一部を紹介!

東京電力と提携を結ぶ企業は、全32社(2016年3月時点)あります。提携会社を利用すれば、以下のようなセット割が受けられます。

東京電力 + 提携会社のセット割(一例)

スマートフォン・携帯電話料金/インターネット(光通信)の割引/ガス代/ケーブルテレビの料金割引/他

これらの例は、ほんの一部です。東京電力には「計32」もの提携企業があり、供給エリアは東京、中部、関西と全国に広がっています。

提携会社は、ソフトバンク、ビックカメラなど多数…!

東京電力の提携会社を一部紹介すると、通信大手のソフトバンク、家電量販店大手のビックカメラ、ガス会社大手TOKAI(トーカイ)などの大手企業があります。

これらの企業は「電気事業」でタッグを組み、セット割など、新しいサービスを始めています。

東京電力と提携会社による「新サービス」の内容
企業名 サービスの内容
ソフトバンク 携帯電話・スマートフォン+電気のセット割を実施
ビックカメラ ビックカメラの店頭で、新プランの申込が可能に
TOKAI 電気とガスのセット割のほか、宅配ウォーターサーバーの利用で、お得なセット料金が適用される

提携企業は、上記以外にも29社あり、それぞれが独自のポイントシステムやマイル、電子マネーが貯まる「共通ポイントプログラム」などを導入しています。ポイントの仕組みについては、次項で詳しく解説しましょう。

東京電力のポイントサービス

東京電力の電気プランでは(電気)料金を1,000円支払うごとに、共通ポイントサービスのTポイント、もしくはPontaポイントが5P分貯まります。

東京電力・交換できる「提携ポイント」一覧
ポイント名 ポイントが使える場所
Tポイント
  • TSUTAYA
  • Shufoo!
  • Ameba
  • Yahoo!ショッピング
  • カメラのキタムラ
  • エディオン
  • LOHACO
  • ニッセン
  • ドトール
  • ガスト
  • 洋服の青山 ほか
Ponta
  • ローソン
  • GEO(ゲオ)
  • じゃらん
  • HOT PEPPER BEAUTY
  • ポンパレ
  • ケンタッキーフライドチキン
  • H.I.S(旅行)
  • じゃらん
  • 大戸屋
  • AOKI
  • 昭和シェル石油 ほか

日本の「二大共通ポイントサービス」のT-POINTとPontaが貯まれば、普段の買い物や飲食、ガソリン代の支払いにも、共通ポイントが活用できます。

また、貯めたポイントを旅行券や、マイレージ(JAL)とも交換できるのは、東京電力の大きな魅力です。

東京電力の信頼性と実績(これまでの歴史)

東京電力は、これまで(2016年4月まで)首都圏1都7県の電力供給を担っていました。もともとのルーツは、明治16年(1883年)の東京電灯が前身で、その後、現在の「東京電力」になったのは、昭和26年(1951年)のことです。

東京電力は、別名「東電」と呼ばれており、英語表記では「TEPCO」が用いられます。2011年に起きた福島第一原子力発電所の事故後は、東京都が大株主になりましたが、現在(2016年時点)の大株主は、原子力損害賠償支援機構です。

現在は、2011年の事故を教訓に、再生可能エネルギーを積極的に導入するほか、中部電力(火力発電会社JERA等)や、各地の電力事業者と共同で、新しい電力事業を積極的に取り組んでいます。

東京電力「供給電源の種別」について

東京電力の供給電源は、一種類ではありません。水力や地熱、ガス、石炭など、豊富なエネルギー施設を運転・発電を行っています。現在、最も供給電力量が多いのは「LNG/LPGガス」の分野です。

東京電力の供給電源の種別
供給電源の名称 全体における割合
水力発電 15%
新エネルギー 0%
地熱エネルギー 0%
石油エネルギー 16%
石炭 5%
原子力 19%
LNG/LPGガス 45%
その他ガス 0%

また、原子力に関しては、徐々に「再生可能エネルギー」への転換が期待されています。地球環境への意識が高まる中(東京電力でも)、今後は「環境に優しい」エネルギーの開発・発電施設の設置が、次々と見られることでしょう。

東京電力の電気料金プラン(詳細)

最後に、東京電力の中で最も平均的な料金メニュー「スタンダードS」の内容について、簡単にまとめておきます。

東京電力の電気料金と「セット割プラン」の内容
名称 スタンダードS
内容 アンペア契約は二段階制を採用。ニチガスとセット割を利用すると「年6,500円」相当の値引きが受けられる。
対象となるメニュー スタンダードS
適用条件 アンペア契約
付帯するサービス くらしTEPCO(電気代や電気使用量がネットで確認できる)
トータルの割引額 ニチガスとセット契約をした場合、6,500円相当の割引が受けられる。
ポイントサービス TEPCO「マイページ」にポイントを付与
ポイントで交換できる電子マネー
  • T-POINT
  • Ponta
ポイント交換のレート 電気料金1,000円につき、5Pの共通ポイントが貯まる(=還元率0.5%)
マイル JALマイル
その他、利用可能なサービス 全32社の提携企業で、セット割が利用できる
申込方法 公式サイトから

東京電力エナジーパートナーがおすすめの理由

東京電力エナジーパートナーがおすすめの理由は、供給エリアが広いこと。そして、提携する企業が広いことです。
提携先が多ければ、利用できるポイントや貯められるマイル、使えるサービスの幅が広がります。

また、東京電力エナジーパートナーでは(電気代だけでなく)月々の携帯電話やスマートフォン、プロバイダー料、ガス代などの値引きが受けられるのは、大きな魅力です。
時間帯によって、割引率の高いサービスも豊富にあり、それぞれのライフスタイルに合わせた「お得なプラン」が利用できます。

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