東北電力

東北電力

★★★★☆ 4.0

〒980-8550 宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号

東北電力は、多彩な電力プランが選べるので◎ 2016年からは、3つの「新プラン」が登場!

契約期間 加入条件 供給電源 提携ポイント ポイント還元率
原則1年間 原則なし 自社発電 50/月(ネット明細に変更で)

ライフスタイルに合わせて、料金プランが選べる!深夜の「格安プラン」もバリエーション豊富!夏季のピーク時を避けることで、電気代が大幅に節約できる!

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東北電力のおすすめポイント!

  • ライフスタイルに合わせて、料金プランが選べる
  • 深夜の「格安プラン」もバリエーション豊富!
  • 夏季のピーク時を避けることで、電気代が大幅に節約できる!
  • 貯まったポイントは、電子マネーや共通ポイントと交換可能
  • ポイントを使って、東北の復興支援にも貢献できる

東北電力は、新たに「3つの料金プラン」を発表しています。時間帯に合わせた契約ができるほか、復興支援に貢献できる、独自のポイントサービスも充実しています。

ここでは、東北電力の「新プラン」を中心に、サービスの内容、メリット、ポイントサービスの中身、企業としての歴史などについて、詳しく解説していきます。

東北電力の新プランとは?

2016年4月から「電力の小売自由化」がスタートしましたが、東北電力では、新たな「3つの料金プラン」を設定し、これまで以上にお得で、便利なサービスが使えるようになりました。

東北電力の「契約プラン」一覧

東北電力の「家庭向け契約プラン」は、以下の通りです(※ ここでは、商店や事業者向けのプランは省略します)。

プラン名 主な内容
① よりそう+シーズン&タイム オール電化(ヒートポンプ使用)向けのお得な電力プラン
② よりそう+ナイト12 早朝や夜間の利用が多い家庭向けのお得な料金プラン
③ よりそう+ナイト&ホリデー 夜間や休日の利用が多い家庭向けのお得なプラン
④ よりそう+ナイト8 夜11時から翌朝7時までの「8時間」電気料金がお得になるプラン
⑤ よりそう+ナイト10 夜10時から翌朝8時までの「10時間」電気料金がお得になるプラン
⑥ よりそう+ナイトS 昼の利用量が少ない家庭向けのお得な電力プラン。「200kWh」まで、基本使用料金で電気が使えるのがポイント。
⑦ よりそう+サマーセーブ 電力使用量が多くなりがちな夏季の昼間(13時〜16時)に電気を使わなければ、電気代がお得になるプラン。
⑧ 従量電灯A アパートや集合住宅の共有部分向けの電気料金(一般向けではない)
⑨ 従量電灯B 従来からある、最もスタンダードな電気料金プラン。

上記のうち、2016年からスタートした「新プラン」は、次の3つです。

  • よりそう+シーズン&タイム
  • よりそう+ナイト12
  • よりそう+ナイト&ホリデー

上記3つを加えた、家庭用「全プラン」については以下で、詳しく解説したいと思います。

________________________________________

① よりそう+シーズン&タイム

よりそう+シーズン&タイムは、ヒートポンプを使用する「オール電化住宅」向けの料金プランです。電力使用量が多くなりがちな時間に「節電」をすれば、全体の電気料金が安くなるのが特徴です。

電気代は時間によって、細かく分類される

「よりそう+シーズン&タイム」の季節と時間帯は、オフピーク・夏季ピーク・冬期ピーク・夜間 の4つに分類されます。

「よりそう+シーズン&タイム」の区分
季節と時間帯 区分
・夏季(7月〜9月)の8時〜10時 オフピーク
・夏季(7月〜9月)の10時〜17時 夏季ピーク
・夏季(7月〜9月)の17時〜22時 オフピーク
・夏季(7月〜9月)の22時〜翌朝8時 夜間
・冬季(12月〜翌年2月)の8時〜16時 オフピーク
・冬季(12月〜翌年2月)の16時〜18時 冬期ピーク
・冬季(12月〜翌年2月)の18時〜22時 オフピーク
・冬季(12月〜翌年2月)の22時〜翌朝8時 夜間
・3月〜6月と10月〜11月の8時〜10時 オフピーク
・3月〜6月と10月〜11月の10時〜17時 ピーク
・3月〜6月と10月〜11月の17時〜22時 オフピーク
・3月〜6月と10月〜11月の22時〜翌朝8時 夜間

(表中の通り)赤い「使用ピーク」時には、電気料金が高くなります。しかし、ピーク時の使用を避ければ、全体の電気料金は安く抑えられます。

続いて、よりそう+ナイト12の電気料金単価は、次のようになります。

「よりそう+シーズン&タイム」の電気料金単価
基本料金と電力量 区分 料金単価
基本料金:10kVA以下 主開閉器契約 1契約あたり
1,944.00円
基本料金:10kVA以上 主開閉器契約 1kVAあたり
432.00円
基本料金:10kW以下 実量契約 1契約あたり
2,662.20円
基本料金:10kW以上 実量契約 1kWあたり
594.00円
① 電力量料金 1kWhあたり
42.36円
② 電力量料金 1kWhあたり
42.36円
③ 電力量料金 その他季節 1kWhあたり
38.50円
④ 電力量料金 オフピーク 1kWhあたり
26.24円
⑤ 電力量料金 夜間 1kWhあたり
11.22円

本プランにおける「使い方のコツ」は、ピーク時にはエアコンの設定温度を上げて、夜間にまとめて電気を使用することです。こうした心がけだけで、月々の電気料は大幅にカットできます。

② よりそう+ナイト12

よりそう+ナイト12は「昼間と夜間」で二種類の区分があり、夜間12時間(夜21時から翌朝9時まで)の電気料金が安くなるのが特徴です。

「よりそう+ナイト12」の電気料金単価
基本料金と電力量 区分 料金単価
基本料金:6kVA以下 主開閉器契約 1契約あたり
1,404.00円
基本料金:6kVA〜最初の10kVAまで 主開閉器契約 1契約あたり
1,944.00円
基本料金:10kVA以上 主開閉器契約 1kVAあたり
324.00円
基本料金:6kW以下 実量契約 1契約あたり
1,922.40円
基本料金:6kW〜最初の10kWまで 実量契約 1契約あたり
2,662.20円
基本料金:10kW以下 実量契約 1kWhあたり
442.80円
① 電力量料金
最初の70kWhまで
その他季節 1kWhあたり
25.95円
② 電力量料金
70kWh〜170kWhまで
昼間 1kWhあたり
35.40円
③ 電力量料金
170kWh以上
昼間 1kWhあたり
40.92円
④ 電力量料金 夜間 1kWhあたり
11.71円

本プランは「日中家にいる時間が少ない」という(共働きの)方に、おすすめできます。

③ よりそう+ナイト&ホリデー

よりそう+ナイト&ホリデーは、夜間だけで無く「土日の電気利用量」が多い方にとって、お得度の高い料金プランです。

「よりそう+ナイト&ホリデー」の電気料金単価
基本料金と電力量 料金単価
基本料金:3kVA以下 1契約あたり
1,404.00円
基本料金:4kVA 1契約あたり
1,944.00円
基本料金:5kVA 1kVAあたり
324.00円
基本料金:6kVA 1契約あたり
1,922.40円
① 電力量料金
最初の60kWhまで
(平日の昼間)
1kWhあたり
23.59円
② 電力量料金
60kWh〜140kWhまで
(平日の昼間)
1kWhあたり
32.18円
③ 電力量料金
140kWh以上
(平日の昼間)
1kWhあたり
38.62円
④ 電力量料金
夜間・土日・祝日
1kWhあたり
15.59円

土日や祝日に「自宅で趣味の時間をゆっくり過ごしたい」という方は、よりそう+ナイト&ホリデーの利用がおすすめです。

④ よりそう+ナイト8

よりそう+ナイト8は、夜11時〜翌朝の7時まで、夜「8時間」の電気料金がお得になるプランです。

「よりそう+ナイト8」の電気料金単価
基本料金と電力量 区分 料金単価
基本料金:6kW以下 主開閉器契約 1契約あたり
1,404.00円
基本料金:6kW〜10kWまで 主開閉器契約 1契約あたり
1,944.00円
基本料金:10kW以上 主開閉器契約 1kVAあたり
324.00円
基本料金:6kW以下 実量契約 1契約あたり
1,922.40円
基本料金:6kW〜10kWまで 実量契約 1契約あたり
2,662.20円
基本料金:10kW以上 実量契約 1kWあたり
442.80円
① 電力量料金
最初の90kWhまで
昼間 1kWhあたり
21.69円
② 電力量料金
90kWh~230kWh
昼間 1kWhあたり
29.58円
③ 電力量料金
230kWh以上
昼間 1kWhあたり
34.19円
④ 電力量料金 夜間 1kWhあたり
10.92円

その他のお得な料金プラン(⑤〜⑦まで)

このほかにも、夜間10時間の利用がお得になる、よりそう+ナイト10や「昼間の電気利用がほとんどない」という方にお得な、よりそう+ナイトSがあります。

  1. よりそう+ナイト10
  2. よりそう+ナイトS
  3. りそう+サマーセーブ

また、夏の電力利用を控えることで、電気代が大幅に安くなる、よりそう+サマーセーブは(電気代だけでなく)、環境にやさしいプランとしても人気が高いです。

⑧ 従量電灯A

このプランは、アパートや賃貸物件の「共有部分」に適用される契約のため、本記事では詳細を省きます。

⑨ 従量電灯B

従量電灯Bは、一般家庭向けの最もスタンダードな料金プランです。

従量電灯Bの電気料金単価は、以下の通りです。

従量電灯Bの電気料金単価
基本料金と電力量 料金単価
基本料金:10アンペア 1契約あたり
324.00円
基本料金:15アンペア 1契約あたり
486.00円
基本料金:20アンペア 1kVAあたり
648.00円
基本料金:30アンペア 1契約あたり
972.00円
基本料金:40アンペア 1契約あたり
1,296.00円
基本料金:50アンペア 1契約あたり
1,620.00円
基本料金:60アンペア 1契約あたり
1,944.00円
① 電力量料金
最初の120kWhまで
1kWhあたり
21.69円
② 電力量料金
120kWh~300kWh
1kWhあたり
29.58円
③ 電力量料金
300kWh以上
1kWhあたり
34.19円
最低月額料金 1kWhあたり
10.92円

「契約の区分」は、アンペア数で分類されます。月々の使用量をもとに、電気料金をシミュレーションすると良いでしょう。

どのプランを選ぶべきか、それぞれのプランを比較してみよう!

上記の料金設定と(ここまで説明してきた)各プランの内容を、それぞれ比較してみてください。ピーク時の利用を避ければ、本「従量電灯プラン」よりも、他の新プランの方が格安で利用できるのが分かるはずです。

最も良く使う時間帯、使う季節が決まっているのなら、従量電灯プランではなく、(東北電力の)新料金プランを利用しましょう。

東北電力のメリット

東北電力のメリットは、時間帯別に「細かな料金設定」が設けられている点です。また、季節によって電気代の差があり、使用量が多くなりがちな「夏・冬の日中」を避けるよう、環境に優しい工夫がなされています。

節約と同時に、エコを意識できるのは、利用者にとっても「環境を守る」という、大きな意味があります。
このほか、東北電力では独自のポイントサービスや会員サービスの内容を充実させています。利用できるサービスについては、次項で詳しく解説しましょう。

東北電力のポイントサービス(会員限定のインターネットサービス)

東北電力では「よりそうeねっと」と呼ばれる、会員限定のインターネットサービスを実施しています。

よりそうeねっとで利用できる「サービスメニュー」は、次の通りです。

「よりそうeねっと」で、利用できるサービス

  1. よりそうeポイントの利用
  2. 毎月の電気料金や請求内容、電力の使用状況が分かる
  3. 使用状況を元にした、電気代のシミュレーション

「よりそうeポイント」とは、東北電力独自のポイントサービスです。ポイントを貯めると、東北六県のご当地商品と交換できるほか、全国で使える共通ポイントにも交換可能です。

よりそうeポイントと交換できる電子マネーなど

  • Amazonギフトカード
  • iTunesカード
  • nanacoギフト
  • Pontaポイント
  • Suicaポイントギフト
  • WAONポイント
  • EdyギフトID

このほかにも、JCBギフトカードやQuoカード、全国百貨店共通商品券、こども商品券にも、東北電力のポイントが交換できます。

貯まったポイントは、復興支援に寄付できる

貯まったポイントは、東北での復興支援や地域支援に募金することも可能です。こうした支援活動は「東北電力の支援活動」としても、全国的に大きく取り上げられました。

メモ:ご当地の電力会社は、地域社会を応援している!

東北電力以外にも、各地域の電力会社は、地元の発展や地域社会の環境・復興活動を支援しています。みなさんのお近くでも、地域社会に根ざした電力会社が無いかどうか、調べてみましょう。

本ページのような「電力比較サイト」を利用すれば、エリア毎に最適な電力会社、料金プランが見つかるので便利です。

ポイントの貯め方

東北電力の会員向けサービスでは、ネット会員の登録やネット明細サービスの登録、クレジットカードを使った支払い、アンケートの回答などで、よりそうeポイントが貯められます。

「よりそうeポイント」が貯まる仕組み
新規会員登録 毎月100ポイント付与
契約者情報の登録 毎月150ポイント付与
入会時のアンケートへ回答 毎月50ポイント付与
ネット明細の利用 毎月50ポイント付与
クレジットカードで支払い 毎月25ポイント付与

※ ポイントの還元率は、契約時に確認のこと(2016年4月現在)

東北電力の信頼性と実績(これまでの歴史)

東北電力は、東北6県(青森・秋田・岩手・宮城・福島・山形)のほか、新潟をエリアに持つ、大きな電力会社です。

東北電力のはじまりは昭和14年で、当時は「日本発送電株式会社」の名称で設立されました。その後、1942年に「東北配電株式会社」という名称で、東北7県の電力供給を統合。1951年には、現在の「東北電力株式会社」へと名称を変更しました。

戦後は、石炭や火力、水力、原子力発電などで東北のエネルギー供給を支えてきました。

2015年には、東京ガスと共同で「シナジアパワー」と呼ばれる新会社を設立したほか、2016年には(電力自由化にともない)東北エリア向けの新しい電力供給サービスをスタートさせています。

東北電力「供給電源の種別」について

東北電力の供給電源の種別は、以下の通りです。どのようなエネルギーを発電しているのか、確認してみてください。

東北電力の供給電源の種別と割合
供給電源の名称 割合(%)
石炭火力 40%
LNG火力 34%
水力 14%
石油火力 8%
その他 4%
合計 100%

エネルギーの生産が最も多いのは「石炭火力」です。次いでLNG火力、水力と続きます。LNG火力とは、二酸化炭素排出量の少ない、クリーンな火力発電システムを指し、次世代のクリーン発電としても大きな注目を集めています。

東北電力の電気料金プラン(詳細)

最後に、東北電力の電気料金プランで、最も注目度の高い「よりそうプラスナイト12」について、簡単にまとめておきます。

東北電力の電気料金・セット割プランの内容
名称 よりそう+ナイト12
内容 夜間12時間(夜21時から翌朝9時まで)の電気代が安くなるプラン。
適用条件 夜21時から翌朝9時までの電気料金に割引が適用される。
付帯するサービス
トータルの割引額 年間約12,000円の割引(月間使用量が380kWh、夜間での使用率が49%の場合)
ポイントサービス よりそうeポイント
ポイントで交換できる電子マネー Amazonギフトカード/iTunesカード/nanacoギフト/Pontaポイント/Suicaポイントギフト/WAONポイント/EdyギフトIDほか
ポイント還元率 現在、ポイントシステムの整備中
マイル なし
その他、利用可能なサービス よりそうeねっと(利用者向けのインターネットサービス)
申込方法 公式サイトより申込可能

東北電力がおすすめの理由

東北電力は、時間帯や季節に応じて細かなプランが設けられており、各家庭の使用状況に応じた、最適なプランが申し込めるよう工夫されています。

また、電気や会員向けサービスの利用で、ポイントが貯まり、集めたポイント(よりそうeポイント)は、全国で使える電子マネーや商品券、共通ポイントと交換できるのでお得です。

このほか(ポイントは)東北のご当地ギフトと交換でき、復興支援募金にも対応しています。

東北電力は、東北エリア全体の復興や地域社会を支える「人と地域にやさしい」企業としても評価が高いです。

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