四国電力

四国電力

★★★★☆ 4.0

〒760-8573 香川県高松市丸の内2番5号

人気の「ホリデーeプラン」は、年4,800円の割引が適用! 貯まったポイントは、マイレージや電子マネーと交換できる

契約期間 加入条件 供給電源 提携ポイント ポイント還元率
原則1年間 原則なし 発電所あり 1Pt/200円

新プランを導入、時間別にお得な割引が適用される!人気の「ホリデーeプラン」なら、年4,800円以上の割引が受けられる

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四国電力のおすすめポイント!

  • 新プランを導入、時間別にお得な割引が適用される!
  • 人気の「ホリデーeプラン」なら、年4,800円以上の割引が受けられる
  • 独自のポイントサービスを実施し、貯まったポイントはマイレージや電子マネーと交換可能
  • プラン内容が分かりやすく、初心者でも迷わず申し込める
  • 大容量向けのプランもあり、電気使用量が多くなっても安心!

電力自由化(2016年4月〜)をきっかけに、四国電力は、新たな料金プランスタートさせました。独自のサービス「よんでんポイント」は、電気の利用で電子マネーやマイレージ、商品券などと交換できる「利用ポイント」が貯められます。

本記事では、四国電力の新プランやサービスの特徴、料金体系、企業の歴史と信頼性、供給電源の種別など、あらゆる角度から「四国電力の魅力」を検証したいと思います。

四国電力の新プランとは?

四国電力の新プランは、ホリデーeプラン、スマートeプラン(タイプL+)、スマートeプラン(タイプH+)の三種類があります。これら「家庭向け全メニュー」については、以下の項目で詳しく説明しましょう。

四国電力の「契約プラン」一覧

四国電力で利用できる「家庭用プラン」は、次の通りです(※ ビジネス向けや商店向けの契約は、本記事では省略しています)。

四国電力で申し込める家庭用の料金プラン(一覧)
名称 主な内容
① 従量電灯A・B 家庭用の最もスタンダードな契約プランで、三段階の電力量料金に分けられる。また、電力の使用量に応じて、従量電灯A(最大需要容量が6kVA未満)と、従量電灯Bの(契約容量が6kVA以上)の区分がある。
② ホリデーeプラン 休日の電力利用量が多い家庭向けに新しく作られた電力プラン。平日よりも休日の方が、電気代が安くなっているのが特徴。
③ スマートeプラン[タイプL+] オール電化向けの電気料金プランで、夜23時から翌朝9時までの夜間利用の電気代が安く設定されている。
このほか、昼間(9時〜17時)よりも、夕方(17時〜23時)の電気代の方が安く、ピーク時を避けることで、全体の電気代が大幅に節約できるのが特徴。
④ スマートeプラン[タイプH+] ※2016年3月末で新規募集は終了。
オール電化向けの電気料金プランで、平日を3つの時間帯に、土日や祝日は、2つの時間帯に分けて、料金設定を行っている。
使用のピーク時である昼を避けることで、全体の電気代を安く抑えられる。また、冬や夏以外の季節(春と秋)にも、電気代が安く設定されているのでお得。
⑤ 時間帯別eプラン 夜間に電気を多く使う家庭向けのサービス。昼間の電気代は割高に設定されているので、夜間に使用が集中する方におすすめの契約体系を取る。

ただし、④のスマートeプラン[タイプH+]は、2016年4月以降の募集を終了しています。2016年4月以降は、③のスマートeプラン[タイプL+]を利用してください(※ スマートeプラン[タイプH+は、3月までに申込をした方のみ、2016年4月以降も継続利用できます)。

各プランの内容をさらに詳しく、見てみましょう。

① 従量電灯A・B

従量電灯A・Bは、最もスタンダードな契約プランです。まずは、従量電灯の料金単価を見ておきましょう。

同じ従量電灯プランにも二種類あり、従量電灯Aに加入するには「最大需要電力が6kVA未満」でなければいけません。従量電灯Bに加入するには、最大需要電力が6kVA以上なければいけません。

従量電灯Aの料金単価
区分・単位 料金単価
最低料金
(11kWhまで)
403.92円
11kW〜120kWhまで 1kWhあたり
20.00円
120kW〜300kWhまで 1kWhあたり
26.50円
300kW以上 1kWhあたり
29.95円

従量電灯Bの料金単価は、以下の通りです。

従量電灯Bの料金単価
区分・単位 料金単価
基本料金 1kVAにつき
367.20円
120kWhまで 1kWhあたり
16.66円
120kW〜300kWhまで 1kWhあたり
22.09円
300kW以上 1kWhあたり
24.96円

このように「月々の電気使用量」に応じて、従量電灯AとBの区分があります。

② ホリデーeプラン

ホリデーeプランは「休日に割引が適用される」料金プランです。平日は「仕事で留守が多い」という方や、共働きの方の間で人気があります。ホリデーeプランの料金単価は、以下の通りです。

ホリデーeプランの料金単価
区分・単位 料金単価
最低料金
平日最初の11kWhまで
349.92円
電力料金①
平日の11kW〜80kWhまで
1kWhあたり
22.80円
電力料金②
平日の80kW〜200kWhまで
1kWhあたり
30.22円
電力料金③
平日の200kW以上
1kWhあたり
34.15円
電力料金④
休日
(土日・祝日)
1kWhあたり
18.41円

このように、平日の電気料金に比べて、土日の電気料金は最大「15.74円/kWh」も安く設定されています。

休日の利用を想定しているため、一般の従量電灯プランよりも、使用量の設定は低く抑えられています。夫婦二人だけの世帯や共働きの方は、ホリデーeプランを上手に活用してみてください。

③ スマートeプラン[タイプL+]

スマートeプラン[タイプL+]は、オール電化住宅向けの料金プランです。利用する時間帯は、以下の3タイプに分類されます。

スマートeプラン[タイプL+]の時間区分
① 昼間 9時〜17時まで
② 夕方 17時〜23時まで
③ 夜間 23時から翌朝9時まで

スマートeプラン[タイプL+]の基本料金と料金単価は、以下の通りです。

スマートeプラン[タイプL+]の基本料金
区分・単位 料金単価
1契約あたり
最初の10kVAまで
1,188.00円
10kVA以上 1kVAあたり
367.20円
スマートeプラン[タイプL+]の料金単価
区分・単位 料金単価
① デイタイム
(9時〜17時)
最初の40kWhまで
1kWhあたり
21.85円
② デイタイム
(9時〜17時)
40kWh~90kWhまで
1kWhあたり
28.95円
③ デイタイム
(9時〜17時)
90kWh以上
1kWhあたり
37.64円
リビングタイム
(17時〜23時)
1kWhあたり
28.85円
ナイトタイム
(23時〜翌朝9時まで)
1kWhあたり
14.22円

ここでのナイトタイムは、日中より(最大)23.42円/kWhも安く設定されています。また、電気使用量が多い場合は、日中よりも夕方や夜間の電気代が安く、よりお得な料金設定になっています。

エコキュートなどをお使いの方は、電気代の安い夜間に発電し、日中の電力をまかなうようにしましょう。これで、月々の電気代は大幅に節約できます。

④ スマートeプラン[タイプH+]

スマートeプラン[タイプH+]は、2016年3月末で新規契約を終了しています。

本プランは、③のスマートeプラン[タイプL+]と似ていますが、新しいプラン(スマートeプラン[タイプL+])の方が、夜間の区分が「2時間長く」設定してあるなど、何かとお得です。

スマートeプラン[タイプH+]とスマートeプラン[タイプL+]の違い
プラン名 夜間の適用時間
旧プラン
スマートeプラン[タイプH+]
夜23時から
翌朝7時まで
新プラン
スマートeプラン[タイプL+]
夜23時から
翌朝9時まで
⇒ 従来より2時間長く、割引価格が適用されるのでお得!

以前、スマートeプラン[タイプH+]を申し込まれた方も、電力自由化をきっかけに、スマートeプラン[タイプL+]に切り替えされると便利です。

2時間分「割引時間が長く」なるので、月々の電気代も大幅に削減できます。

⑤ 時間帯別eプラン

時間帯別eプランは、夜間の利用を想定した割引プランです。前半で紹介したスマートeプラン[タイプL+]との違いは、日中の電気代が「やや割高」に設定されている点です。

時間帯別eプランの基本料金
区分・単位 料金単価
1契約あたり
最初の10kVAまで
1,188.00円
10kVA以上 1kVAあたり
367.20円

※ 注)電力を全くしない場合は、基本料金は半額になる。

基本料金は、他のプランと同じですが、表中の「電力料金」に着目してみてください。

時間帯別eプランの料金単価
区分・単位 料金単価
① 昼間
(9時〜17時)
最初の40kWhまで
1kWhあたり
21.98円
②昼間
(9時〜17時)
40kWh~90kWhまで
1kWhあたり
29.13円
③ 昼間
(9時〜17時)
90kWh以上
1kWhあたり
31.40円
夜間
(23時〜翌朝9時まで)
1kWhあたり
14.22円

昼間の料金体系は、高く設定してありますが、夜間の設定はスマートeプラン[タイプL+]と同じです。ただし、230kWhを超える利用については、時間帯の区別無く(スマートeプラン[タイプL+]より)割安な価格が適用されます。

スマートeプラン[タイプL+]と、時間帯別eプランの選択で迷ったら、以下の表を参考にしてください。

時間帯別「最適なプラン」の選び方
条件 ふさわしいプラン
・ 毎月、90kWh以上の電力を使用する ⇒ 時間帯別eプランの方がお得
・ 日中の利用が多く、月々の使用料は、40kWh以下だ ⇒ スマートeプラン[タイプL+]の方がお得
・ 日中の利用が多く、月々の使用料は、40kWh〜90kWhの間だ ⇒ スマートeプラン[タイプL+]の方がお得

両プランの差はわずかです。しかし、1kWhあたりの金額が少しでも安くなれば、全体の電気料金にも大きく影響してきます。節約を心がけておられる方は、ぜひ「利用シミュレーション」を実践し、プラン選びを進めてみてください。

四国電力のメリット

四国電力のメリットは、料金プランの内容が分かりやすく、申し込みやすい点です。

家庭用のプランは5種類(2016年4月以降は4種類)とやや少なめですが、各プランの内容は、充実しています。平日や休日の過ごし方を考え、無駄なく電力使用量をコントロールできるのも、四国電力(料金プラン)の大きな特徴です。

まずは、ネット上で「電力の使用状況」を確認し、各家庭のライフスタイルに合ったプランを選択してください。四国電力では独自コンテンツ(後述のポイント制度、会員向けサイトなど)も充実しており、利用者にとって、満足度の高いサービスを実施しています。

四国電力の側でも「無料の会員サービス」を充実させることを目標としており、料金の割引だけでない「付加価値の高いサービス」を提供するよう努力しています。

このほか、四国電力は四国エリア以外にも対応しており、関西や関東エリアにも、供給範囲を広げています。関西・関東にお住まいの方も、四国電力の料金設定やサービス内容を確認してみてください。

提携サービスが広く、ポイントが無駄なく使える!

四国電力は、ポイントサービス大手NetMile(ネットマイル)と提携しています。NetMileを経由することで、電子マネーや商品券、航空マイレージにポイントが交換できます。なお、四国電力のポイントサービスについては、次項で詳しく説明します。

四国電力のポイントサービス

四国電力では「よんでんポイント」と呼ばれる、独自のポイントサービスを実施しています。

よんでんポイントでは、会員専用サイトにて電気料金の確認、明細確認、ゲーム(四国電力オリジナルのすごろく等)をすることで、楽しみながらポイントが貯められます。

よんでんポイントは、マイルや金券にも交換できる!?

2016年4月の段階では、以下の商品やサービスとポイントの交換を予定してます。

よんでんポイントの交換先

  • 四国の特産品やご当地ギフト
  • 金券や商品券
  • 他社ポイントなど

よんでんポイントの確認は、四国電力との契約後、会員向けサービス「よんでんコンシェルジュ」から確認してください。

現在、よんでんポイントとの提携しているメインサービスは「ネットマイル」です(※ ネットマイルの内容は、以下で詳しく説明)。

よんでんポイントは、ネットマイルと交換可能!

貯まった「よんでんポイント」は、NetMile(ネットマイル)と交換できます。ネットマイルとは、ポイントの交換サービスです。以下は、NetMile(ネットマイル)の主要な提携ポイントと電子マネーをまとめた表です。

NetMile(ネットマイル)で交換できる電子マネー・共通ポイントの一例

  • 楽天Edy
  • ちょコムeマネー
  • Webマネー
  • V-プリカ(プリペイド式の電子マネー)
  • ドコモ口座

NetMileは電子マネーのほかにも、人気のギフトカード、商品券ともポイント交換を行っています。

NetMile(ネットマイル)で交換できる「ギフト券」の一例

  • LINEギフトコード
  • iTunesカード
  • スターバックスカード
  • ニッセン買い物券
  • ベルメゾン買い物券
  • QUOカード
  • 全国共通図書カードほか

また、貯まったポイントは、JALやANAのほか、各国の主要マイレージと交換できるので便利です。

NetMile(ネットマイル)で交換できるマイレージの一例

  • ANAマイル
  • JALマイレージバンク
  • デルタ航空スカイマイル
  • ANAスカイコイン
  • スターフライヤー
  • キャセイパシフィック航空マイレージ
  • ユナイテッドマイレージ
  • アメリカン航空AAdvantageマイル

このほかにも、NetMile(ネットマイル)がセレクトした豪華な賞品、レストラン利用券など、さまざまなアイテムやサービスとポイント交換が可能です。

みなさんも、四国電力の「よんでんポイント」を貯めて、ショッピングやグルメ、旅行を楽しんでみてください。

参考:NetMile(ネットマイル)

メモ:銀行でも使える、便利なよんでんポイント!

ネットマイルを利用することで「よんでんポイント」を換金し、指定銀行の口座に振込むことが可能です。ネットマイルは(2016年4月現在)三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行と提携しており、貯まったポイントの現金化に対応しています。

四国電力の信頼性と実績(これまでの歴史)

四国電力の本社は高松にあり、四国全域(高知・愛媛・香川・徳島)のエネルギー供給を担っています。国内の電力会社の中でも非常に業績が高く、安定した経営と電力供給で、顧客の信頼度も高いです。

2016年4月の電力自由化では、これまでの四国エリアを飛び出し、関西・関東エリアにも電力供給エリアを広げています。

四国電力のはじまりは1951年(昭和26年)で、もともとあった四国配電と日本発送電が合併して設立されました。

以降は、火力や石炭、石油などの発電所を設け、四国全体の経済発展や近代化を支えてきました。2000年以降は、バイオマスや太陽光発電システムを導入するなど、再生可能エネルギーの普及にも積極的です。

このほか(四国エリアの)自治体におけるクリーンエネルギーシステム導入や、自家発電システムによる地域還元にも大きく貢献しています。

また近年は、2011年の東日本大震災、2016年の熊本での地震を教訓にした、原子力発電所での適切な対応の確認、原子力に対する、安全対策の強化に力を注いでいます。

四国電力「供給電源の種別」について

四国電力の供給電源の種別は、次の通りです。石炭の発電が最も多く、次いで石油、水力発電の順に供給電力の比率は、少なくなっています。

四国電力の供給電源の種別(2014年度のデータ)
区分 割合
水力 12%
石炭 56%
LNG火力 8%
石油 19%
その他 5%
原子力 0%
100%

ただし、2014年のデータでは原子力発電の数値が含まれていないため(2016年4月時点)最新のデータは、今後(四国電力の公式サイトで)再確認する必要があります。

四国電力の電気料金プラン(詳細)

最後に、四国電力で人気の高い電力料金プラン「ホリデーeプラン」の詳細を見ておきましょう。

四国電力の電気料金・セット割プランの内容
名称 ホリデーeプラン
内容 土日・祝日の電気料金が安くなるプラン
適用条件 加入条件はなし。
割引は、土曜日、日曜日および祝日の電気料金に適用される。
付帯するサービス
トータルの割引額
ポイントサービス よんでんポイント
ポイントで交換できる電子マネー 提携サービスNetMile(ネットマイル)を経由すると、重要な電子マネー、マイレージ、共通ポイント、ギフト券などと交換可能。
ポイント還元率 交換サービスによって還元率は異なる。
マイル JALやANA、各国の主要マイルと交換可能(NetMile・ネットマイルを使用した場合)。
その他、利用可能なサービス NetMile(ネットマイル)の全サービスが利用できる。
申込方法 公式サイトより

四国電力がおすすめの理由

四国電力は、電気代の割引だけでなく、NetMileを経由したポイント交換先の広さが大きな魅力となっています。

四国電力「よんでんポイント」とリンクしているNetMile(ネットマイル)は、主要な電子マネーだけで無く、商品券や共通ポイント、マイレージ、NetMileが厳選したアイテムと交換できます。

他の電力会社では、ポイントの交換先が少ないこともあり、貯まったポイントの有効活用が難しくなっています。しかし、四国電力を利用すれば、貯めたポイントの有効活用ができ、電気代の節約以外にも、大きな恩恵が受けられます。

四国電力のように「不可価値の高いサービス」を利用すれば、家計の節約にも役立ってくれるなど、メリットは大きくなります。関東・関西エリアにも対応しているので(他エリアの型も)利用する価値は充分あります。

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